最近、自分の手で栓抜きを使って、王冠を引き抜くという動作をした記憶がない・・・
王冠の形って、なんとも魅力がある。
昔・・・・それは、もう太古の大昔??
王冠の裏にはコルクが貼り付けてあり、そのコルクをうまくはがすと、王冠はバッジになつた。
服など布モノのつけたい位置に王冠をあてて、布の裏からコルクを押し付けて、圧着すると
バッジのように、張り付く。
そんなことをしていたのは、もちろん小学生のころだろう・・・
いつの頃からから、王冠の裏はコルクではなくなってしまった・・・
(ちなみに、王冠の裏のパッキンをはがすと「あたり」が出る清涼飲料もありましたねぇ~)
同じように、清酒のふたも、昔は瓶の口に押し込むところがコルクだった。
これも、コルクの部分をはずして、ラベルとなっている部分をコインにようして、机の上で
はじいて遊んだ・・・小学生低学年の頃。
漆塗りの机の上で、遊んで傷だらけにして、母親にめちゃくちゃ叱られた・・・とほほほっ。
なぜか、近くのため池近くにたくさん落ちていて、友人たちと集めては、銘柄を比べあった。
日本盛などは良く見つかるが、剣菱はなかなか見つからなかった。
友人は「"ざら"やなっ」と言って、日本盛では振り向かない・・・
「ざら」という言葉をその時覚えたという記憶が残っている。