2005年 11月 16日
続・なにに成りたかったの???
美術の準備室にエアブラシのセットを見つけた私は、「本物そっくりの何かを作る」という美術の最初の授業のテーマに向けて、先生にエアブラシを使って作品に取り組ませて欲しいと交渉、OKをもらった。

このエアブラシのセットは、なんと新品であった。導入したものの「さてどうしたものか」という状態だったようで、私の「使いたい」という声は、ある意味「渡りに船」。先生としても、助かったようです。

エアブラシがなんだかわからないという方もおられるかもしれない。どう説明したらいいのだろう、要するにスプレーで絵を描くわけなのだけど、そのためにはコンプレッサーという空気を圧縮して送り出す機械が必要。それに、ホースがつながっていて、その先には絵の具を入れることができる筆の役割をする金属の部品がつく、絵の具を入れるくぼみがあり、大きなものだとタンクがついている。ボタンがあり、ノズル部分がある。ボタンを押し込むとシュッと空気が噴出し、そのボタンを後ろに傾けるようにすると、絵の具が空気にまざって霧状に飛び出す。

紙に絵を描くだけではなく、使用する塗料やエアブラシの種類を変えて、プラモデルやフィギュアを作成している人たちが塗装に使ったり、ヘルメットや大きなモノだと車のカラーリングなどにも使われています。
エアブラシについて
今調べてみると、エアが入ったボンベに直接エアブラシを取り付けて使えるようにもなっているみたい。コンプレッサーを買う必要がないわけだけど、描き掛けで、ボンベがカラになったら、イライラするだろうなあ。

ある意味で霧吹きみたいなもんだけど、いまの世の中、もしかしたらアイロンを使う時に水を吹く霧吹きというものも、身近にないモノのひとつになっているのかもしれない。アイロンに水入れちゃうもんね。

缶に塗料が入ったスプレーと違うのは、ボタンの操作で噴出す空気の量や、絵の具の量をコントロールできる幅が広いこと、これによって微妙な表現ができるということになる。

「本物そっくりの何かを作る」というテーマに沿って私が選んだのは、レコード。
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「冨田勲 惑星」のジャケットを描き、それに販促用の帯も作ってをつけて、ビニールの袋に入れて完成。しかし、現代は「レコード」というのも身近にない物になってしまってますね。いまだに真空管のアンプでレコードを聴く、私の日常の音楽鑑賞も当然一般的ではないようです(話がずれて行ってる???)。

その後も、美術の時間にエアブラシを使って、いくつか絵を描いたが、2学期の終わりくらいから美術の時間に教室にいないという、なんとも不真面目な行動に走る。美術の授業は3時間目、4時間目の2時間通しで、昼休みを挟んで5時間目は体育。5時間目が始まるまでには、もどってくる。

授業が始まる前の休み時間のうちに美術室に行き先生と顔をあわせておき、「いるからね」とアピール。準備室にいるはず・・・と先生はおもっているから友人と二人学校から消える。その友人は早々と自動車の免許を取り、どこから仕入れてきたのかしらないが、中古のハコスカGT-Xを乗り回していた。そのハコスカに乗って、どこかに行くのだけど、特にどこへ行ったというような記憶が今は定かでないのは、たいしたところに行ったわけではないということ、昼飯をどこかで食って戻ってきていただけだと思う。まあ、それだけでも、なんだかワクワクしていたのだろう。

一度、さぼって正門から出るときに(さぼるのに堂々と正門から出て行くのもなんだかなあ)、他の先生に見つかった。言い訳は「美術の授業で使う材料をわすれたので買いにくい」だった。その先生は、「○○先生に確かめるぞ」と言うので、ええいっ、好きにしてくれっ!、てなもんで「どうぞ」と答えて学校を後にした。その日の夕方、美術の先生と廊下で会ったときに「ばれんように出ていかんかい」と指導を受けた・・・・。

それでも、私の美術の成績は、1学期、2学期は5段階評価の「5」だった、最終評価は「4」であった。卒業後に学校に遊びに行った際に、廊下で美術の先生とばったり会った。世間話をしていたら「抜けださへんかったら、5やったのになあ」と・・・・しゃあないですわなあ、これは。

そして、私は仕事の関係で、石川県金沢市に住むことになったのですが、住処の近くに画材屋さんがあったこともあり、社会人になったので、お金も使えるようになり自前のコンプレッサーを購入、雪に閉ざされた季節は、絵を描いていたわけですが・・・・・

つづく・・・かな??
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by hunau | 2005-11-16 18:11 | 写真


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