2005年 12月 14日
ブランク
中学を卒業するころ、先に紹介したEFを貸してくれた先輩の家に良く遊びに行った。特別な理由があったわけではなく、それが楽しかったからだと思う。先輩に、ギターの弾き方を教えてもらったのがきっかけで、カメラよりギターに興味を持ち出した。しかし、最初に教えてくれたのが、レッドツェッペリンの「天国への階段」のイントロというのが、なんとも変な話だけど。

そういうこともあり、高校生になってからは、ギターや音楽に興味を示して、特にカメラに触れることなく、すごしていた。そのうち、弟が高校の入学祝いだったかなんだったかに、オリンパスのOM-1を買ってもらった。あまりそのときの記憶が定かでない。しかし、いつのまにか我が家にOM-1があったのだ。
c0009443_2402196.jpg

高校を卒業して、就職してから半年たたないうちに金沢に転勤することになったので、弟からOM-1を譲ってもらって、もって行った。一応、ちゃんと代金を支払ったはずだけど、それもどうも金額など記憶に定かでなく・・・・奪っていったのかもしれない。

職場のスタンダードカメラは、ニコン。当時はF3が最新機種だったが、職場ではみなF2やFMなどを使っていた。そして、備品として置かれていたのが、「F」。2台か3台あった。ひとつはブラックボディでモータードライブがついていた。しかし、だれも見向きもしないし、使いもしない。たまに私も引っ張り出して、触ってみたが。露出計はないし、シャッターボタンは変な位置にあるし、フィルムを入れるのに裏ブタがスコーンと全部外れてしまう構造だし・・・なんだか、使いにくいので、「名機だかなんだかしらないけど、かんべんして欲しいなあ」というのが感想だった。

シンプルさで言えば、OM-1だって相当シンプルだけど、使いやすさはOM-1の方が上だと感じていた。そんな私の、OM-1を見て自前のFを現役で日常使用しているベテランの先輩は、「そんなちゃちなカメラやったらなぐったら壊れてまうやないか」と、わけのわからんことを言っている。「カメラは、ぶつけても壊れへんのんやないとあかんねや」という、何ですかそれは、なんの基準ですかぁ。「Fは丈夫」という神話的な話があるけど、それは機械的な機能が丈夫というのではなく、外枠が丈夫という意味だった・・・ガシャガシャとどこにでも踏み入って行く場合に、カメラのことなんか気にしてられない。壁や木にぶつけても、壊れない頑丈さが必要ならしい。現場まで、行って「撮れへんかったら、カメラの意味ないやろ」ということらしい。
c0009443_2403530.jpg

まあ、そんなこんなではあったけど、私はなぜかニコンにたなびかなかった。全然興味を示さなかった。それは、当時最新のF3に使いにくさを感じたこともあったのだと思う。F3の露出計は当時は最新の液晶表示だったと記憶しているが、その露出計の表示が針式のアナログ表示で感じる感覚的なモノではなくて、「+、o、-」の表示で組み合わされる「デジタル的??」に読み取らねばならなかったからだと思う。

そして、職場の近くのカメラ店に入り浸り。中古レンズを物色していた・・・・最初に買ったのは28mmF2.8でその次が80mmF2.0だった。今手元には、80mmF2.0しか残っていない。
[PR]

by hunau | 2005-12-14 19:27 | 写真


<< 先生となったカメラ      元祖・・・??? >>