開会式を見ていました。さすがイタリア、「ドウカティをオブジェに使うのかあ~」と思いながら見ていましたが、それどころではありませんでした。オリンピックの開会式に、フェラーリF1マシンを走らせてしまうとは・・・モータースポーツがどれほど文化として深く愛されているかを目の当たりにした思いです。日本は、まだまだですねぇ。
先日、鈴鹿のFNエンジンテストで星野一義氏と雑談していたときに、「ヨーロッパではなんで、あんなにレースが人気あるんだ。いつまでたっても人気があるし、バイクでも4輪でもどのカテゴリーも熱狂的なファンがいるよね。日本は、ダメだね。ルマンだってさ、年に1回街中が盛り上げてるんでしょ、あんなレース、日本じゃ100年たってもないよ、きっと」とこぼしていたのを思い出しました。
そんなわけですが、私の周りはいつもと変わらぬ時間が流れています・・・
それも、なんだか寂しいような、平穏でいいような、複雑な感じです。