人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2009年 09月 22日
30年ちかく、ここの餃子を・・・
1981年9月1日付の人事で、北陸の某県庁所在地に赴任したとき、私は19歳と4カ月弱。

当時、現地で仲良くなった富山の製薬会社の友人とよくここの餃子を食べに行ったのは、遠い遠い昔。
お店は、当時あった位置から移動して綺麗になってからでも、もう10年以上は経過しているはず・・・

あれからもうすぐ30年になる勢い・・・この餃子とこんなに長い付き合いになるとは・・・思いもしなかった。

いまでも、相棒の実家に行ったらかならず時間を作って食べに行く「餃子」。

絶品???

いや、それはないですね。
きっと、そんなことを期待して食べに行ったとしても、「えっ、これが???」と肩透かしを食らうかもしれません。

いつの間にかこの餃子は、私のソウルフードのひとつになってしまっているということなのでしょう。
だから、時々無性に食べたくなる。

いまでは、相棒の実家に私が帰ると、実家のみんなが必ず餃子を食べにいくと確信している。
そんなわけで、いつも大人数でいくので、個室で食べることが多くて、原点であるカウンターで食べることが
なくなってしまっていて、本当に久しぶりに今回はカウンターで食べました。

30年ちかく、ここの餃子を・・・_c0009443_1617549.jpg
1階は厨房を囲むように「コの字型」のカウンターのみの店内。
30年ちかく、ここの餃子を・・・_c0009443_16184291.jpg
この日も連休中だからか凄い数の人でした、コの字のカウンター席の後ろを待っている人がぐるりと取り囲むようにずらりと並んでしまいます。
すなわち、食べている後ろに待っている人が立っているという状態。

食べているほうは、後ろから冷たい視線を浴びながら食べるという・・・・これも、20数年前からかわっていない、この店の風景です。


2階には、個室20部屋以上あります。個室は大きさにより使用料金が一時間315円~が必要。
30年ちかく、ここの餃子を・・・_c0009443_16252350.jpg
ここは、2階の受付。
カウンターの中にいる方は、お店の娘さん。最初に見かけたときは、高校生でした・・・
学校から帰ってくると、お店に出て手伝っていた姿を鮮明に覚えています。
いまやお母さんになって、おられます・・・

実は前夜も、この店で実家の面々7名で夕食を取りました、その時は個室で・・・連休ということもあり、夕食時は待ち時間が凄い。
この日は、50分待ちといわれましたが、次から次へ家族連れが・・・。

カウンターで食べたのは帰阪の日、この日は到着日。連日、この店で餃子を食べてきたわけですわっ・・・

部屋で食べるのは、落ち着いて食べれていいのですが、カウンターで食べるとカウンターでしか味わえない
醍醐味が!!

部屋の場合は、どうしても注文数がそろうまで、焼いた餃子をおいて置くことがあるようで、
熱々の焼きたてを食べることができない場合があります・・・少しさめている。

カウンターでは焼きたてをほぼすぐに出してくれるので、熱々のおいしい餃子が食べられるわけです。

ここの店には、基本的に二種類の餃子があります。
30年ちかく、ここの餃子を・・・_c0009443_16183159.jpg

そのうちのひとつは、こうやって焼く直前に具を包んでいます。
具を皮に包んでいる人の向こう側にいる人は、皮を伸ばす作業をしてるのです。

我々は、この一連を「握ってくれる」呼んでました。

こんなに混雑していると、次から次へと作らなければならないのでしょうが、そうでないときは、注文してから握ってくれるわけです。

最高じゃないですか??

そして、焼きたての熱々がこれっ!!
えっ、ぎょうざ?? と、思うような形ですが、これが特徴です。
30年ちかく、ここの餃子を・・・_c0009443_16181838.jpg


この特性ラー油は、危険です・・・無造作にすくって皿に入れると、唐辛子のみじん切りがどっさり入ってきます・・・
辛いのが大好きな人は、それを楽しめると思いますが、私は上澄みの油だけをすくって使います。
それでも、独特の辛さが刺激的で、体調の悪いときは唇が腫れます・・・
30年ちかく、ここの餃子を・・・_c0009443_1618692.jpg


このお店の話は、過去に何度かblogに書いているのですが・・・

いやはや、何年ぶりに食べたんだろう??

by hunau | 2009-09-22 16:40 | 食い意地


<< こんなことも・・・      ふんわり空の散歩 >>