人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2005年 11月 12日
ネタ??? だったの??
S-GTの予選2回目はスーパーラップと呼ばれ、1回目の予選上位10位までのマシンが進むことが出来、1台ずつワン・ラップ・アタックに挑むもの。FNでは、スペシャルステージという名で似たようなルールの予選があった。F1は現在、すべてがこのワン・ラップ・アタック方式。

最終戦の鈴鹿では、ちょっと趣向を凝らした試みがなされた。

スーパーラップは、予選1回目タイムの遅かったマシンからアタックをはじめる。最初に走るのは、10位のマシンということになる。そこで、予選2回目を走って、その時点のトップタイムを出したドライバーが座ることが許される「王様の椅子」と名づけられた椅子が、ピットロードの最終コーナーよりにもうけられた。椅子の前には、モニターが置かれて、自分の後にアタックをするマシンの状況を見ることができる。確実に座ることができるのは、最初にアタックする予選1回目の10位のドライバーということになる。後から走るドライバーが自分のタイムを更新することが出来なかった場合は、いつまでも座りつづけられるが、タイムが更新されると去らねばならない。

GT500のスーパーラップで最後から2番目にアタックしたのは、No.38のZENTスープラを駆る立川祐路選手。それまでのトップタイムを更新して、「王様の椅子」に座る「権利」を手にした。
それをみて、相棒の高木虎之介選手が立川選手を迎えるかのごとく「王様の椅子」に登場。椅子には、「立川用」と書かれた白い紙を貼り付けて立川選手到着を待つ。

そして、「大様の椅子」に座り、2人で最後のアタッカー脇阪寿一選手の走りをモニターで追う。

タイムは更新されず、立川/高木組のポールポジションが確定・・・そこで、高木選手は「脇阪殿」と書かれた紙を取り出し、真っ二つに破って見せた・・・・。

もし、タイムを更新されていたら・・・・???
ネタ??? だったの??_c0009443_144194.jpg
ネタ??? だったの??_c0009443_185190.jpg


by hunau | 2005-11-12 01:09 | モータースポーツ


<< なにに成りたかったの???      弟!? >>