わたくし・・・はまったてしまっているカーリング。
「カーリング面白いぞっ」って言っても、だれも知らなかった時代もありましたが、
トリノ・オリンピックでは、チーム青森の活躍で日本中にカーリングが知れ渡った。
そのおかげでしょう、実にありがたい、こんなゲームが登場していました。
みんなのDSカーリング
スポーツを中心に写真を撮っている
知人から「出たよ」、「買ったよ」と聞いていたので、探していたのですが、なかなか実は見つからなくて、やっと買えました。
もしかしたらすごくリリースされている量は少ないのかもしれません。
娘のDSを横取りして、早速っ!!
でっ、ゲームの内容ですが、「カーリング」です。
当たり前ですが、この当たり前が当たり前でないのがこういうゲームの常ですが、さすがに「日本カーリング協会公認」とどーんとタイトルに添えて書かれているだけのことはあるのでしょう。カーリングの魅力や醍醐味をある意味簡単に存分に味わえるのです。
実際にカーリングをしようと思ったら、当然氷がびっしりと張り巡らされた専用のリンクが必要で、私たちみたいな超がいくつもつく素人は、まず氷の上を歩くことすらままならないのは、容易に想像できることです。まして、ストーンを思うように投げられるようになるまでに、どれだけの時間がかかることやら・・・・
カーリングで必要とされる技術、体力、精神力、知力など高いレベルで求められる部分は、このゲームではかり知ることは出来ないのは当然ですが、カーリングが持っている面白い部分は、存分に味わい楽しめるようになっています。
そう、氷の上を自在に歩けるまでの時間やストーンをある程度、正確に投げることが出来るまでの苦労などは、ちょいと横に置いといて、カーリングのゲーム性、その魅力を味わえるわけです。
カーリングは1チーム4人、1人が2投します。両チームで8投になるわけで、これを1エンドと呼び、野球でいう「1回裏表」、ボーリングの「1フレーム」と同じ、そして全10エンドで戦います。
考えるための持ち時間がチームごとにあることや、ストーンの位置から次の攻撃を考える知的な部分からなのか、チェスと通じる部分があるようで、「氷上のチェス」とも呼ばれています。
実際には、これに加えてビリヤードの感覚も必要なところが、またなんとも面白い。
ゲームでは5エンドモードと10エンドモードが選べます。
本物のカーリングを10エンドやると、2時間前後かかることもあたりまえ。
でっ、たかがゲームです・・・なのに、10エンドやると軽く1時間はかかります。
コンピューター相手ですから、相手はほとんど考える時間を使いませんので、攻守が切り替わると、さっさと投げてきます。
こちらも、実際のカーリングのように、リンク上の移動やチームメイトと作戦の相談などしないわけで、実際の何分の一かの時間で、1投、1投しているにも関わらず、10エンドこなすと1時間要してしまうわけです。
コンピューターが用意している対戦相手は、日本、カナダ、スイス、イギリス、アメリカ、イタリア、デンマーク、ノルウェー、ロシアなどで、★の数で強さを示しています。日本は、まだ★2つ、カナダなどは★5つの最高点。
強いチームと対戦すると、ダブルテイクアウトやサイドに置いたストーンを利用したほぼ直角に曲がって、ハウスの中央にストーンを運ぶなどという高度なテクニックをがんがん投じてきます。
そして、こんなに興奮するのに価格がたったの1995円(税込み)。
凄いぞっ、
みんなのDSカーリング!!